SDGsの取組み

2005年(平成17年)創業60年。地球の温暖化、オゾン層の破壊、生物多様性の減少等地球環境の問題が顕在化するなかで、持続的な生産活動の必要性により環境保全型農業への転換が見られ、これを機に「環境宣言」(人と環境にやさしい農業を応援します)を企業方針として掲げました。「日本の農業をカエル。環境をかんガエル」を合言葉に有機農業へ誘導する活動を開始しました。一粒の種子から苗を育み、命を育むことを理念としました。

また、世界中で取組まれているSDGsにおいても「目標を達成するために我々は何をすべきか」を真剣に考え、これからも挑戦を続けてまいります。

「有機稲作成苗の会」結成

2010年、ポット成苗システムによる、有機無農薬米作りに挑戦する有志により、「有機稲作成苗の会」を結成。一人の徳島の農家の「ポット成苗でなければ有機稲作は成り立たない」が起点となり、岡山県・兵庫県・広島県・山口県・島根県とその輪が広がり、有機無農薬米作りに挑戦、互いに技術を磨き今日に至っています。

 

田植同時ヌカ散布

合同研修会(2013年) 岡山県・徳島県・兵庫県

大幅な農薬使用量の削減を実現 静電噴口の進化

農薬を噴霧する際に、液滴に静電気を付与することで葉の裏まで効率的に付着させ、地面への落下も低減。農薬の使用量を約30%削減できるエコマシーンです。発売以来、日々研究を重ね進化を続けています。

ジェッターによる散布付着

兵庫県豊岡市と協定調印

2013年(平成25年)12月20日、兵庫県豊岡市とポットによる「コウノトリ育む農法」を柱とした有機農業推進に関する技術協定を結びました。

ポットによる無農薬米作りの技術確立を目指すもので2015年からは実証圃1.2haに加え、16軒の農家で16.5haの「チャレンジ事業」と「育苗システム構築事業」がスタート。いままで不可能であった、雑草の影響による収量減と品質のバラつきを、ポット成苗と水田駆動除草機の活用で、480kg/10a以上の収量確保と食味向上を実現し、環境と経済が両立するビジネスモデルの構築を図ります。

いっさいの農薬や化学肥料を使用しない有機稲作の技術開発と普及により、人類の未来を開く最先端の農法として脚光を浴びる時代を作ることを、みのる産業の使命としています。

2013年12月20日 技術協定調印式
豊岡市中貝市長・みのる産業(株)生本会長

みのる水田駆動除草機(6条タイプ)

壁面緑化への取り組み

都市緑化の手法は平面から垂直へと推移しているなかで、固化培土・エクセルソイルを用いた壁面緑化は、素材にこだわり、環境にも自然にも優しい技術。植物はCO2を固定するだけでなく、気化熱などによる周囲環境や建物への冷却効果があります。また植物には癒しや安らぎなどを与える効果があると言われています。

自社圃場では、顧客からの受注生産を含め、植物の生産を行い、施工直後から高い被覆率を目指しています。また、満足度の高い壁面緑化を維持できるよう自社開発した自動灌水・警報装置を用い、メンテナンスまで行います。大気浄化やヒートアイランド現象の軽減、緑あふれる都市化に貢献していきます。